春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり
「本来の面目」と題のつけられた道元禅師の御歌です。
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毎週日曜日の早朝5時半すぎに皆さんが集まってきます。
「星がきれいです。」「月がいいね。」「雨だよ!」
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大きい座布団を敷いて丸いクッションにおしりをのせて坐ります。
足を出してもいいし、曲がっててもいいし。 眠い人はねるでしょう。
やがて、おそらく地球の重力に素直に従って、真直ぐになったり、
鳥の声に目覚めたりもするでしょう。
天地の中に「ただある私を感じたり」もします。
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ただ坐るだけ、それでおしまいです。
「只管打坐」という難しい言葉もあるようですが
ここでは「ただ(本来の面目としてただあるだけ)坐るだけ!」です。
それが終わると朝粥を食べます。後片付けをして
お茶を飲みながら、いろいろな話を皆でしたりします。
これらは付録です。時間のある人は付録もします。
坐る時間は6時10分から50分までの40分です。
もっと坐りたい人は早くから坐ります。
入会も無く、退会もありません。 会費も無しです。
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坐りたい人は日曜日のその時間に来ればいいのです。